Stan Getz & Charlie Byrd - Desafinado / Theme From Dr. Kildare
1962 USA Original 45rpm Record [VERVE/VK 10260]
- Normaler Preis
- ¥1,600 JPY
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- Verkaufspreis
- ¥1,600 JPY
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- pro
米国にブラジルのジャズ=ボサノバ&サンバを流行らせたことで知られるジャズ・サックス奏者スタン・ゲッツと、ジャズ・ギタリストのチャーリー・バードが、1962年にVERVEレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・ホット100チャートで最高15位、ビルボード・イージーリスニングチャートで最高4位、全英シングルチャートで最高11位を記録しました。
アントニオ・カルロス・ジョビンが作曲し、ニュートン・メンドンサが歌詞(ポルトガル語)を書いた1959年のボサノバ・ソングおよびジャズ・スタンダードです。1959年にジョアン・ジルベルトがアルバム『チェガ・デ・サウダーデ』にこの曲が収録されました。2001年にラテン・グラミーの殿堂入りを果たし、ローリングストーン誌の「偉大なブラジルの歌」のリストで14位に選ばれました。
アルバム『ジャズ・サンバ』からのシングル・カットで、米国のポピュラーミュージックにブラジル・ブームをもたらしたほどの影響力を持ちました。
軽快なボサノバのスウィングに、ゲッツのサックスと、バードのフォーク・ギターが艶やかに乗った60's ボサノバ・クラシックス!
裏面は、ジェリー・ゴールドスミスとピート・ルゴロが作曲し、ハル・ウィンが歌詞を書いた曲で、テレビシリーズ『ドクター・キルデア』のテーマ曲でした。同シリーズの主演俳優リチャード・チェンバレンは、 1962年にこの曲をシングルとしてリリースし、て成功し(全米チャート10位、全英チャート12位)、歌手としてのキャリアも確率しました。
1965年にジャマイカでザ・スカタライツがこの曲をカバーしておりますが、ゲッツとバードのインストゥルメンタル・バージョンをSKAとして再編したのではないかと推測されます。
コンディション:VG/VG マトリックス番号:62-VK-341-1 VK-10260 / 62-VK-509-1 VK-10260 |
アーティスト【スタン・ゲッツ】
ジャズ・サックス奏者。1927年フィラデルフィア生まれで、1991年に死去。本名 Stanley Gayetzky 。13歳の頃、父に買ってもらったサックスで演奏を始める。16歳頃から、スタン・ケントン、ジミー・ドーシー、ベニー・グッドマンのバンドに参加。1940年代後半にウディ・ハーマンのバンドに参加。1954年に麻薬で逮捕され、釈放後はスウェーデンに移住。1961年にアメリカに帰国し、チャーリー・バードと共にボサノヴァを取り入れたアルバム『Jazz Samba』を発表。1963年にはジョアン・ジルベルト、アントニオ・カルロス・ジョビンと共に『Getz/Gilbert』を録音し、グラミー賞4部門を受賞する大ヒットとなる。
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アーティスト【チャーリー・バード】
Charlie Lee Byrd(1925年9月16日~1999年12月2日)アメリカのジャズ・ギタリスト。ブラジル音楽、特にボサノバとの関係が最もよく知られていた。1962年にアルバム『ジャズ・サンバ』でスタン・ゲッツとコラボレーションし、このレコーディングでボサノバを北米音楽の主流に持ち込んだ。バードはクラシックギターを用いたフィンガースタイルで演奏したことでも知られている。