Shelley Fabares - Telephone (Won't You Ring) / Big Star

10歳で子役としてデビューし、60年代にはティーン・アイドルとして人気を誇った、カリフォルニア州サンタモニカ出身の女優で歌手のシェリー・フェブレーが、1962年12月にCOLPIXレーベルからリリースしたシングルです。

ステュ・フィリップス・プロデュースによる作品です。


Stu Phillips

ビルボード・ホット100チャート圏外で最高109位を記録したマイナーヒット作品です。

バリー・マン＆シンシア・ワイルが書いた楽曲を、ステュ・フィリップスが指揮する上質なオーケストラ・サウンドとガール・コーラスに乗せて、ティーン・ボーカルで丁寧に歌い上げる60's ガールズ・ポップ・ナンバーです。


Barry Mann, Cynthia Weil (& Carole King)

裏面は1958年から1966年までABC局で放送されていたテレビドラマ『ドナ・リード・ショウ』の中でパフォーマンスした作品となる2サイダーです。


The Donna Reed Show

アーティスト【シェリー・フェブレー】



女性ポップ・シンガー、ティーン・アイドル、女優。1944年カリフォルニア州サンタモニカ生まれ。本名 Michele Ann Marie ""Shelley"" Fabares 。1958-1963年に放映された『ザ・ドナ・リード・ショウ』や、エルヴィス・プレスリーの映画への出演して国民的な人気を得たタレント。3歳で演技に目覚め、10歳で子役としてデビューしたアメリカ芸能界の大御所。ティーン・アイドルとしての全盛期にはCOLPIXレーベルで、ジェームス・ダーレン、ポール・ピーターセンと共にアイドル御三家として人気を博した。1962-1963年に「Johnny Angel」、「Johnny Loves Me」、「The Things We Did Last Summer」、「Telephone (Won't You Ring)」、「Ronnie, Call Me When You Get a Chance」がナショナルヒットを記録している。1965年以降はVEE-JAY, DUNHILLレーベルにも録音がある。以降は主に女優として2010年代以降も活動中。