Randy (Boots) Randolph - Yakety Sax / Percolator
1960 USA Original 45rpm Record [RCA VICTOR/47-7835]
- Normaler Preis
- ¥1,800 JPY
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- Verkaufspreis
- ¥1,800 JPY
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エルヴィス・プレスリーや、ロイ・オービソンらのセッションで多く伴奏した事でも知られるロックンロール・サックス奏者として知られるスタジオ・ミュージシャンのブーツ・ランドルフが、1958年にRCA VICTORレーベルからリリースしたシングルです。
チェット・アトキンス・プロデュースによる作品です。
Chet Atkins
ランドルフとスパイダー・リッチの共作ですが、元々はケンタッキー州ホプキンスビルのアーモリーという会場で演奏するためにリッチが作曲したものです。この曲には「剣闘士の入場」と「置き去りにされた少女」からそれぞれ2小節が引用されています。
全体的にはR&B・グループ、ザ・コースターズの「ヤケティー・ヤク」で聴けるキング・カーティスのサックス・ソロに触発されて編曲されており、ディキシーランド・ジャズ・スタイルのアッパーなリズムに、力強くコミカルなサックス・ソロが入るノヴェルティー・タイプのポップ・インストゥルメンタル・ナンバーです。
1963年にMONUMENTレーベルに再録音をしたバージョンは、全米チャートで最高35位を記録しており、彼の代表作品として知られる様になっています。
「ヤケティー・サックス」は、テレビや映画で、風変わりなユーモラスな状況のサウンドトラックとしてよく使用されます。特に有名になったのは、1969年11月19日から1989年5月1日までイギリス・ITVで放送されていたテムズ・テレビジョン製作のコメディ番組『ベニー・ヒル・ショー』のエンディングテーマで、カバー曲にも関わらず、別名「ベニー・ヒルのテーマ」とも呼ばれています。
コメディーのスケッチや、性急な追撃シーン等、他の多くの映画やテレビ番組でパロディ化されているシーンに生命を与える効果を持った、ある種特異な存在としての名作であります。
裏面はボーカル入りのジャンプ・ナンバーとなる2サイダー!
レア!
コンディション:VG/VG/WOL/RW マトリックス番号:J2WW3376-1S / J2WW3375-1S A1 |
アーティスト【ブーツ・ランドルフ】
ロックンロール・サックス奏者、スタジオ・ミュージシャン。1927年ケンタッキー州パドゥカー生まれで、2007年にナッシュヴィルで死去。本名 Homer Louis "Boots" Randolph III 。ナッシュヴィルの主要なスタジオ・ミュージシャン(通称:ナッシュヴィル・A・チーム;The Nashville A-Team)の一人として有名で、エルヴィス・プレスリーや、ロイ・オービソンらのセッションで多く伴奏をした。自己名義での録音はRCA VICTOR, MONUMENTレーベル他にあり、1963年にインストゥルメンタル曲の「Yakety Sax」がヒットしている。