Perry Como - Papa Loves Mambo / The Things I Didn't Do

多くのヒット曲とタレントで国民的な人気を得たポップ・シンガー、ペリー・コモが、1954年9月にRCA VICTORレーベルからリリースしたシングルです。

ビルボード・ホット100チャートで最高4位、ベルギーのチャートで最高1位を記録しました。米国では「ゼイ・ワー・ドーイン・マンボ」や「マンボ・イタリアーノ」などの曲と並んで、人気の出たマンボ音楽の主流の一部でした。

日本では当時「パパはマムボがお好き」という邦題で、以下の画像のEP盤として国内販売されていました。

アル・ホフマン、ディック・マニング、ビックス・ライヒナーが共作した曲です。1954年8月31日にニューヨークでミッチェル・エアーズ・オーケストラの演奏をバックに録音されました。ペレス・プラード楽団をイミテートしたマンボ・ジャズでの編曲に、「ウッ！」のコーラスを盛り込んだ陽気なスタイルで仕上げた50'sラテン・ポップス・クラシックス！

日本国内では俳優の高島忠男による日本語カバーや、江利チエミによる秀逸なバージョンが出ていました。

裏面はバラードです。

アーティスト【ペリー・コモ】



ポップ・シンガー、芸能人。1912年ペンシルヴァニア州キャノンズバーグ生まれで、2001年にフロリダにて死去。本名 Pierino Ronald "Perry" Como 。フランク・シナトラと並ぶ、国民的大スター。多くのテレビ番組に出演し、1953年に始まった自身がホストの番組「ペリー・コモ・ショー」は特に人気番組となった。歌手としてもポップチャート入りした作品が多く、DECCA, RCA VICTORレーベルから多くのレコードをリリースし、全米ナンバーワンとなった作品は14曲ある。