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Soul 45

Otis Redding - The Dock Of The Bay / Sweet Lorene

1968 USA Original 45rpm Record [VOLT/157]

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ヒット曲の数々で60年代のソウル・ミュージックを代表する様になり、“ザ・キング・オブ・ソウル”や“ビッグ・オー”といった愛称でも親しまれるR&B~ソウル・シンガー/オーティス・レディングの他界後となる1968年1月8日に、ATCOレーベルがリリースしたシングルです。スティーヴ・クロッパー・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高1位、R&Bチャートでも最高1位を記録しオーティス最大のヒット曲となりました。しかし飛行機事故で他界する3日前に録音され、他界後に最大評価される皮肉な運命を辿ったという逸話のある悲劇の遺作でもあります。ローリング・ストーン誌が選ぶ「ザ・500・グレーテスト・ソングス・オブ・オール・タイム」では第28位という高順位に選定されている重要作品です。

オーティスはカリフォルニア州サウサリートで借りたツアーボートにて、1967年8月にこの曲の歌詞を書き始めました。その後メンフィスでスティーヴ・クロッパーの助言を得て曲を完成させました。クロッパーはスタジオでミックスを行い、カモメと波が打ち寄せるSEを追加し、ボートの雰囲気を醸すサウンドに仕上げました。オーティスのボーカルはそれまでの激しさを封印し落ち着いた歌声ですが、どこか物悲しい雰囲気の本作には逆にマッチした60's ソウルの名作です。

1988年のマイケル・ボルトンのヒットはじめ、カバーも多い人気曲のオリジナル・バージョンです。



裏面もスタックス録音のサザン・ソウルです。


<参加ミュージシャンと録音場所+日時>
Otis Redding [(Sittin' On) The Dock Of The Bay]
same personnel.
Memphis, TN, December 7, 1967
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Otis Redding [Sweet Lorene (edited version)]
Wayne Jackson, trumpet; Gilbert Caples, Andrew Love, tenor sax; Booker T. Jones, piano, organ, vibes, electric bass; Isaac Hayes, organ; Steve Cropper, guitar; Donald "Duck" Dunn, electric bass; Al Jackson, drums; Otis Redding, vocal.
Memphis, TN, September 13, 1966

コンディションVG++/VG+
マトリックス番号:VLT-13684-5 AT / VLT-13685-4 AT

アーティスト【オーティス・レディング】



R&B~ソウル・シンガー。サザン・ソウル。1941年ジョージア州ドウソン生まれで、人気絶頂期の1967年12月10日に飛行機事故により他界。享年26歳。“ザ・キング・オブ・ソウル”や、“ビッグ・オー”といった愛称でも親しまれる、60年代のソウル・ミュージックを代表する大物歌手。最初期にはザ・ヴァインヴィル・バプティスト・クアイア(The Vineville Baptist Choir)というゴスペル・グループで教会で歌い、その後R&B歌手に転向し、リトル・リチャードのオリジナル・ロード・バンド/ジ・アップセッターズ(The Upsetters)の歌手としても活動。それから間もなくロックハウス・レデイLング(Rockhouse Redding)という芸名でソロ歌手となり、1960年にザ・シューターズ(The Shooters)というグループの歌手としてTRANS WORLD, FINE ARTSレーベルに初録音。その後はソロ名義でALSHIRE, GERLAND, CONFEDERATE, ORBITレーベルにも録音を残す。1962年にメンフィスのVOLTレーベルと契約し、「These Arms of Mine」がナショナルヒットを記録。1963年には名門「アポロ・シアター」にも出演し、シングル「Security」、「Mr. Pitiful」、「Chained And Bound」、「I've Been Loving You Too Long」、「Respect」等を続々とヒットさせ、1965年には名盤『Otis Blue: Otis Redding Sings Soul』を発表。同年にロサンジェルスの「ウィスキー・ア・ゴー・ゴー」にも出演して西海岸での人気も獲得。1966年に傑作バラード「Try a Little Tenderness」を録音し、1967年には カーラ・トーマス とデュエットしたアルバム『King & Queen』もヒットを記録し、その後にはヨーロッパ・ツアーにも行き大成功を収めている。1967年には「モンタレー・ポップ・フェスティバル」にも出演し、強烈なライヴ・パフォーマンスでロック・ファンへのアプローチにも成功。そんな人気絶頂の1967年末に、オーティス・レディングとバーケイズのメンバー5人、マネージャー及びパイロットを含む合計8名の乗った自家用飛行機「ビーチクラフトモデル18」が、次の公演地であるウィスコンシン州マディソンに向かう途中、濃霧で滑走路を見失い近くのモノナ湖に墜落。トランペットのベン・コーリーを除く7人が死亡。オーティスの死後に発表された新作「Dock of the Bay」は、オーティス自身にとって最大のヒットととなる皮肉な結果となった。ローリング・ストーンの選ぶ「歴史上最も偉大な100人のシンガー」に於いては第8位に選定。
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