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Soul 45

Marvin Gaye - I Heard It Through The Grapevine / You're What's Happening (In The World Today) [Vinyl]

1967 USA Original 45rpm Record [TAMLA/T-54176]

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60~70年代にかけて数多くのヒット曲を放ち、米国のブラック・ミュージックを代表するトップ・R&B~ソウル・シンガーとして知られる様になったマーヴィン・ゲイが、1967年9月28日にTAMLAレーベルからリリースしたシングルです。

ノーマン・ウィットフィールド・プロデュースによる作品です。


Norman Whitfield

ビルボード・ホット100チャートで最高1位、ビルボード・R&Bチャートで最高1位、USキャッシュボックスチャートで最高1位、カナダのRPMチャートで最高8位、全英シングルチャートで最高1位を記録しました。1998年に「歴史的、芸術的、そして重要な」価値を認められ、グラミー賞の殿堂入りを果たしました。2004年にはローリングストーン誌の「オールタイム・グレイテスト・ソング500」で80位にランクインし、2010年には81位に再ランクインしました。2021年には119位にランクインしました。また、 2008年6月にビルボード誌が発表したビルボード・ホット100の40周年記念号では、マーヴィン・ゲイの「グレープヴァイン」が65位にランクインしました。2018年には、グラディス・ナイト&ザ・ピップスのバージョンもグラミー賞の殿堂入りを果たしました。

1966年にノーマン・ホイットフィールドとバレット・ストロングによって書かれた曲です。この曲の最初のレコーディングは、1966年8月6日にザ・ミラクルズが一番目に録音していましたが、彼らのバージョンは1968年8月のアルバム『スペシャル・オケージョン』に収録されるまでリリースされませんでした。

その次のレコーディングとして、マーヴィン・ゲイ・バージョンは1967年初頭に2番目に録音されましたが、リリースされたのは前述の2バージョンから数えて3番目でした。この曲は1年半後の1968年のアルバム『イン・ザ・グルーヴ』に収録され、ラジオのディスクジョッキーの注目を集めました。そしてモータウンの創設者ベリー・ゴーディは最終的に1968年10月にTAMLAレーベルからシングルとしてリリースすることになりました。

ホイットフィールド制作によるグラディス・ナイト&ザ・ピップスのバージョンは、1967年9月にシングルとしてリリースされ、ビルボード・トップ100チャートで2位、ビルボード・R&Bチャートで1位を獲得し、当時のモータウンのシングルの中で最も売れた曲となりました。

この曲は変ホ短調で作曲されています。歌詞は、歌手が恋人の不倫を「噂話」を通じて間接的に聞いたときの裏切られたという信じられない気持ちを一人称で語っています。バレット・ストロングは、シカゴで書き始めた曲の基礎を作り上げていました。彼はミシガン・アベニューを歩いている時に、人々がいつも「噂で聞いた」と言っているのを見て、そのアイデアが浮かんだのだといいます。このフレーズは、南北戦争中の黒人奴隷に関連付けられており、彼らは「人間の噂話」という電信手段を持っていました。プロデューサーのノーマン・ホイットフィールドはストロングと協力してこの曲を制作し、ストロングのレイ・チャールズに影響を受けたゴスペル・チューンに歌詞を付け、「噂で聞いた」というシングル・コーラス・ラインを追加した。これは、ストロングとホイットフィールドの数々の成功したコラボレーションの最初のものとなりました。ホイットフィールドはゲイと5回にわたってこの曲を録音しており、最初のセッションは1967年2月3日、最後のセッションは1967年4月10日でした。ホイットフィールドはゲイのボーカルにアンダンテスのバックボーカルをオーバーダビングし、リズムトラックにファンク・ブラザーズをフィーチャーした数曲をミックスし、ポール・ライザーのアレンジでデトロイト交響楽団の弦楽セクションを追加したため、このバージョンの録音には1か月以上かかったそうです。

裏面はファンキーなグルーヴのダンス・チューンです。

コンディション:VG/VG/WOL
マトリックス番号:W4KM-5845-1-E N-S-U-462S13 / W4KM-6210-1-F R2-K-U-462S12


アーティスト【マーヴィン・ゲイ】

















Marvin Gaye (April 2, 1939 Washington, D.C., U.S. - April 1, 1984 Los Angeles, California, U.S.) R&B~ソウル・シンガー、ソングライター、作曲家、音楽プロデューサー。20世紀の米国ブラック・ミュージックを代表する超大物。R&Bグループ/ザ・マーキーズ(The Marquees9で歌っているところを、ザ・ムーングロウスのハーヴィー・フークアによって見出される。以降ハーヴィーに同行して、活動の拠点をシカゴ、そしてデトロイトに移し、ザ・ムーングロウスにもメンバーとして参加し、CHESSレーベルで「Mama Loocie」を初録音する。同時期にチャック・ベリーの「Back in the U.S.A.」と「Almost Grown」にもコーラスで参加。そしてハーヴィーが立ち上げたTRI-PHIレーベルではスタジオミュージシャンとしてドラムを演奏していた1960年頃、モータウン社長のベリー・ゴーディーJr.と出会い、1961年にモータウン傘下のTAMLAレーベルより歌手としてソロデビューを果たす。当初はナット・キング・コール路線のジャズシンガーを目標としており、ポップアルバム『The Soulful Moods of Marvin Gaye』を制作するが不発に終わる。しかし間もなく、地元のR&Bシンガー/ディヴィッド・ラフィンの影響でシャウター型のR&Bシンガーに転向し、1962年の「That Stubborn Kinda Fellow」がナショナルヒットを記録してる。以降はソウルフルな歌声を武器に、「Hitch Hike」、「Pride and Joy」、「Can I Get a Witness」、「You're a Wonderful One」、「Once Upon a Time (with Mary Wells)」、「What's the Matter with You Baby (with Mary Wells)」、「Try It Baby」、「Baby Don't You Do It」、「What Good Am I Without You (with Kim Weston)」、「How Sweet It Is (To Be Loved by You)」、「I'll Be Doggone」、「Pretty Little Baby」、「Ain't That Peculiar」、「One More Heartache」、「Take This Heart of Mine」、「Little Darling (I Need You)」といった多くのチャートヒットを連発し、USソウル・ミュージック界を代表するスター歌手として知られる様になっている。1984年の4月1日、自宅で父親と口論になり、逆上した父親に発砲され銃殺されるという不幸な最後を遂げる。