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Latin 45

Machito - Juanito / Para Ti (Promo)

1962 USA Original 45rpm Record [TICO/415]

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1920年代からキューバを拠点に活動し、1937年以降はアメリカに移住しラテン・バンドとして絶大な影響力を持ったアフロ・キューバン・ジャズ&サルサ・シンガー、マラカス奏者/マチートが、1962年にTICOレーベルからリリースしたシングルです(ホワイト・レーベル・プロモ盤)。

キューバの女性サルサ歌手/グラシーラをフィーチャーした作品です。



マチート・バンドの演奏によるマンボ・ジャズ・サウンドとコーラスをバックに、グラシーラのリードが力強く歌い上げる60's ラテン・ジャズ・ボーカル・パーティー・チューン!

裏面はモンゴ・サンタマリアのカバーです。


コンディション:NM/NM/DJ
マトリックス番号3H-16454 AudioMatrix / 3H-16462 AudioMatrix


アーティスト【マチート】



アフロ・キューバン・ジャズ&サルサ・シンガー、マラカス奏者。 1912年キューバ・ハバナ生まれで、1984年にイギリス・ロンドンのツアー中に卒中が原因で死去。本名 Francisco Raul Gutierrez Grillo 。1928-37年の間にはマチョ(Macho)という芸名でキューバを拠点に活動。1937年に歌手のラ・エステラ・ハバネラ(La Estrella Habanera (Havanan Star))と共にアメリカ合衆国ニューヨークに移住し、コンジャント・モダーノ(Conjunto Moderno)、キュアテート・ケーニー(Cuarteto Caney)、オーケストラ・シボニー(Orchestra Siboney)、ザビアー・クーガット(Xavier Cugat)らと共に活動。1940年に義理の兄弟でありビバップのトランペット奏者で編曲家のマリオ・ボウザ(Mario Bauza)がジャズの即興演奏にアフロ・キューバン・ミュージックの要素を取り入れた世界初のビッグバンド/ジ・アフロ・キューバンズ(The Afro-Cubans)を結成し、自らもマチート(Machito)に芸名を変更してバンドのフロントマンとして活動。このバンドにはティト・プエンテ(Tito Puente)、チャイノ・ポゾ(Chino Pozo)を擁した他、ディジー・ガレスピー(Dizzy Gillespie)、チャーリー・パーカー(Charlie Parker)、スタン・ケントン(Stan Kenton)等のアメリカン・ジャズの大物となるプレイヤーも参加した経歴がある。1944年にはまだティーンだったウィリー・ボボ(Willie Bobo)が参加し、「ラテン・ミュージックとは何か」という事を示し影響力を持った。40年代半ばから60年代後半までの22年間は録音を続けながら、ニューヨーク州キャッツキル山地のリゾート・ホテル専属バンドとして活動している。