Little Willie John - Fever / Letter From My Darling
1956 USA Original 45rpm Record [KING/45-4935]
- Normaler Preis
- ¥2,400 JPY
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- Verkaufspreis
- ¥2,400 JPY
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- pro
「フィーバー」「オール・アラウンド・ザ・ワールド」「トーク・トゥ・ミー」他のヒットで知られる、早世の天才R&B歌手、リトル・ウィリー・ジョンが、1956年5月にKINGレーべルからリリースしたシングルです。
ビルボード・ホット100チャートで最高24位、R&Bチャートで最高1位を記録しました。
ジョン・ダベンポートというペンネームを使用し、エディ・クーリーとオーティス・ブラックウェルによって書かれた曲です。
Otis Blackwell
リトル・ウィリー・ジョンはこの曲を嫌いだったと伝えられていますが、1956年3月1日にヘンリー・グローバーにより説得されて録音したということです。ビル・ジェニングスのギターと、レイ・フェルダーとルーファス・“ノーズ”・ゴアが演奏するバリトンサックスによって不気味なアレンジメントに、雰囲気をわずかに明るくする指パッチンをフィーチャーしています。ウィリー・ジョンのボーカル・スタイルは、うめき声のような表現で、愛に根ざした汗だくな熱狂を提供します。
この曲は様々な音楽ジャンルで数多くのアーティストによってカバーされており、特にペギー・リーによる1958年のカバーが最も広く知られたバージョンとなり、彼女にとっての代表曲となりました。リーのバージョンには、オリジナルとは異なる歌詞が書き直され、音楽のアレンジも変更されていました。
1993年にマドンナによるカバーがビルボード・ダンスシングルチャートで1位に達しています。
2010年にビヨンセによるカバーも話題となりました。
裏面はバラードです。
コンディション:VG-/VG- マトリックス番号:K-45-9742-2 6 / K-45-9744-2 |
アーティスト【リトル・ウィリー・ジョン】
R&B・シンガー、ソングライター。1937年アーカンソー州キャムデン生まれでデトロイト育ち。1966年にシアトルでのショーの後、喧嘩が原因でナイフで人を故殺して収監され、1968年に刑務所内で心臓発作が原因で死去。本名 William Edward John 。R&B~ポピュラーミュージックのスタンダードとして有名になった「Fever」を歌った元祖オリジネーターとして有名。初期はタレントショウで歌っているところをジョニー・オーティスに見出される。その後ポール・ウィリアムスのバンドで歌っていたのをきっかけに、ヘンリー・グローヴァーに紹介されてシンシナティーのKINGレーベルとソロ契約に至る。以降1963年まで同レーベルに多く録音を残し、前述の「Fever」はじめ、「All Around the World」や、「Talk to Me, Talk to Me」といったヒット曲を17曲残した。かすれ気味の声をふり絞って歌うヴォーカルにはブルージーな持ち味があり、技巧的にも非常に素晴らしい名歌手である。KINGではレーベルメイトでもあったジェームス・ブラウンも彼の事を敬愛しており、1968年にはトリビュート・アルバム『Thinking about Little Willie John... and a Few Nice Things』を制作した。