Larry Dale - Drinkin' Wine Spo-Dee-O-Dee / Keep Getting Up

鋭角なギターは一級品で、サイドマン、セッション・ミュージシャンとして知られるブルース・シンガー・ギタリスト／ラリー・デイルが、1962年にATLANTICレーベルからリリースしたシングルです。

スティック・マギーが1949年に発表した同名ブルース曲のカバーです。



ピアノとサックスとコーラスが入る賑やかな伴奏に、デイルの攻撃的なギターと吐き捨てるようなボーカルをフィーチャーした60's ロッキン・ブルース・クラシックス！ブルースの伝統とモダンな新しさが共存した名作です。

ペンシルバニア州ピッツバーグでローカルヒットしており、ピッツバーグ・オールディーズとしても親しまれています。2001年にITZYレーベル編集で出されたV.Aコンピレーションアルバム『Pittsburgh's Favorite Oldies "At The Hop X"』に収録されています。



裏面はインストゥルメンタル・ナンバーで、こちらもダンサブルなロッキン・ブルースでおすすめの2サイダーです。

オリジナル・カンパニー・スリーブ付きです。

アーティスト【ラリー・デイル】







ブルース・シンガー・ギタリスト。1923年テキサス州ホワートン生まれで、2010年にニューヨークにて死去。本名 Ennis Lowery 。サイドマン、セッション・ミュージシャンとして有名で、鋭角なギターは一級品。初期はポール・ウィリアムズ楽団、ビッグ・レッド・マクヒューストン楽団で伴奏。ミッキー・ベイカー(g)と、チャンピオン・ジャック・デュプリー(p)の伴奏による、GROOVEレーベル録音のほか、1960年GLOVERレーベルでの「Let the Doorbell Ring」や、ATLANTICレーベルでのスティック・マギのカバー「Drinkin' Wine-Spo-Dee-O-Dee」が代表作品として知られています。