King Curtis - Spanish Harlem / Boss

セッション・ミュージシャンとして多くのニューヨーク・セッションで活躍した、R&Bサックス奏者／キング・カーティスが、1965年にATCOレーベルからリリースしたシングルです。

ビルボード・ホット100チャートで最高89位を記録しました。

ベン・Ｅ・キングが1960年にヒットさせた名曲「スパニッシュ・ハーレム」のカバーです。



ベン・Ｅ・キングのバージョンのバッキングをそのまま流用し、カーティスのサックスをオーバーダビングしたR&Bインストゥルメンタル・バージョン！リリース時は1965年ながら、原作のバッキングが1960年なので、わりと古めのR&Bがお好きな方にもおすすすめです。

裏面はリトル・リチャードの「ロング・トール・サリー」を改良したロッキンR&B・インストゥルメンタル・ナンバー！

＜参加ミュージシャンと録音場所＋日時＞
King Curtis + Overdubs [Spanish Harlem]
King Curtis, tenor sax; Cornell Dupree, guitar; + overdubs: unidentified big band.
NYC, July 22, 1965
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King Curtis + Overdubs [The Boss (aka Long Tall Sally)]
King Curtis, tenor sax; + overdubs: unidentified big band.
NYC, October 28, 1965

オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

コンディション：NM/NM/SOL マトリックス番号：65C-9175-1 / 65C-9469-1

アーティスト【キング・カーティス】















Curtis Ousley (February 7, 1934 Fort Worth, Texas - August 13, 1971 New York, New York) R&B～ソウル・サックス奏者。12歳の頃から地元で演奏をはじめ、初期はライオネル・ハンプトン楽団に在籍。1952年 ニューヨークに活動の場を移し、ジャズ・セッションや、R&Bのスタジオ・セッション・ミュージシャンとして多くのニューヨーク・セッションで活躍。伴奏ではザ・コースターズの「Yakety Yak」で聞けるサックス・ソロが有名で、ロックンロール時代におけるサックスの音色を重要なものとした重要な立役者の一人である。他にはPRESTIGE, ENJOY, CAPITOL, ATCO等のレーベルにリーダー作があり、「Soul Twist」、「Soul Serenade」、「Memphis Soul Stew」等が代表作品として知られている。1971年8月に、ジョン・レノンのアルバム『イマジン』のリハーサル後に出くわした麻薬中毒者と口論になりナイフで故殺されてしまう。