Jimmy Reed - Go On to School / You Got Me Crying
1958 USA Original 45rpm Record [VEE-JAY/275]
- Normaler Preis
- ¥2,400 JPY
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ロックンロール時代におけるシカゴ・ブルースを代表するブルース・シンガー、ギタリスト、ハーピスト/ジミー・リードが、1958年にUS VEE-JAYレーベルからリリースしたシングルです。
「学校に行く」というティーネイジャー・テーマのリード自作曲で、「スッチャ、スッチャ」という、バックビートを強調したリズムに高音ブロウのハープが入ります。全体的にエルモア・ジェームスの「ダスト・マイ・ブルーム」の影響を感じさせる50's シカゴ・ブルースです。
裏面はレイジーなシャッフルリズムに、ハープソロとボーカルが乗るミディアムスローのブルースです。
<参加ミュージシャンと録音場所+日時>
Chicago, March 12, 1958
Jimmy Reed (vocal, harmonica -1, guitar); Eddie Taylor (guitar); Remo Biondi (guitar); Earl Phillips (drums)
コンディション:VG+/VG+ マトリックス番号:58-861 / 58-862 |
アーティスト【ジミー・リード】
Mathis James "Jimmy" Reed (September 6, 1925 Dunleith, Mississippi, United States - August 29, 1976 Oakland, California, United States) ブルース・シンガー/ギタリスト/ハーピスト。シカゴ・ブルース。1949年にシカゴに移住し、ジョン・ブリム(John Brim)や、エディー・テイラー(Eddie Taylor)、アルバート・キング(Albert King)らとゲイリー・キング(Gary Kings)というグループを結成して活動し、ウィリー・ジョン・ダンカン(Willie Joe Duncan)らとも演奏。CHESSレーベルのオーディションに不合格となるものの、同じシカゴのVEE-JAYレーベルのオーディションに合格し、1953年に契約。以降同レーベルに1966年まで録音を続け、キャッチーなロッキン・ブルース~R&B的な作品で、50年代後半~60年代半ばまで絶大な人気を誇る。ここでは「Baby What You Want Me To Do」、「Big Boss Man」、「Bright Lights, Big City」等、ブルースのスタンダードになった作品も多い。相棒のギタリスト/エディー・テイラーのウォーキング・リズムは後に“ジミー・リード調”とまで呼ばれ、ブルースのひとつの雛形にまでなり、後のブルースや英国ロック勢にも多大な影響を及ぼした。特にイギリスのザ・ローリング・ストーンズの初期作品には、ジミーのカバー曲やジミー・リード調の作品が多く、ジミーは彼らにとってはブルース・アイドルの一人だったといえる。ダウンホームなギターと、高音でブロウするハープ、そして口を半分開けきらないでレイジーに歌うヴォーカル・スタイルも特徴的である。ロックンロール時代においてクロスオーバーな活躍をし、戦後ブルースを代表する一人となった。