Jim Croce - Operator (That's Not The Way It Feels) / Rapid Roy (The Stock Car Boy)

人気絶頂の1973年に他界したロック・シンガー、ソングライター、ジム・クローチェが、1972年8月23日にABCレーベルからリリースしたシングルです。

テリー・キャッシュマン、トミー・ウェスト・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高17位、ビルボード・アダルトコンテンポラリーチャートで最高9位、USキャッシュボックスチャートで最高14位、カナダのRPMチャートで最高11位を記録しました。

アルバム『ユー・ドント・メス・ウィズ・ジム』からリリースされた2番目のシングルでした。



ジム・クローチェによって書かれた1972年の曲です。電話交換手の助けを借りて、長い間行方不明だった恋人を追跡しようとする物語で、この物語はクローチェの兵役中に着想を得たものだそうです。彼は基地内で公衆電話を使おうとしている兵士の列を目にし、その多くが「親愛なるジョンへの手紙」が真実かどうかを確かめるために妻やガールフレンドに電話をかけていたを目撃しました。チャック・ベリーの「メンフィス」の流れを汲むストーリーテリングな曲を、軽快なフォーク・サウンドに乗せて仕上げた70's ロック・クラシックス！

裏面はチャック・ベリー風のロックンロール・ナンバーです。

コンディション：VG+/VG+/RW マトリックス番号：16355-2 / 16356-2

アーティスト【ジム・クローチェ】









James Joseph Croce（1943年1月10日～1973年9月20日）アメリカのフォークおよびロック・シンガー、ソングライター。1966年から1973年にかけて活動し、5枚のスタジオアルバムと多数のシングルをリリースした。この期間中、クローチェは執筆、録音、コンサートの演奏を続けながら、請求書を支払うために一連の雑務をこなしている。1970年代初頭にクローチェがソングライター兼ギタリストのモーリー・ミューライゼンとパートナーシップを結び、「Time in a Bottle」や「Bad, Bad Leroy Brown」が大ヒットした。彼の人気が絶頂に達した頃の1973年9月20日、5枚目のアルバム『アイ・ガット・ア・ネーム』のリード・シングルがリリースされる前日に、クローチェと他5人が飛行機事故で死亡した。クローチェの妻で初期のソングライティング・パートナーであるイングリッドは、彼の死後も作曲とレコーディングを続け、息子のAJ・クローチェは1990年代にシンガー・ソングライターになっている。