Guy Mitchell - Heartaches By The Number / Two

米国以外にもイギリス、オーストラリアでも人気を博し、生涯で4,400万枚以上のレコードセールスを記録しているポップ・シンガーで俳優のガイ・ミッチェルが、1959年8月31日にCOLUMBIAレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高1位、ビルボード・R&Bチャートで最高19位、英国シングルチャートで最高5位を記録しました。

ハーラン・ハワードによって書かれた曲で、3つの心の痛みについて書かれています。一つ目は、主人公の恋人が彼のもとを去ったとき。二つ目は、恋人は戻ってきますが、決して留まるつもりはなく苦しみを引き起こします。三つ目は、恋人は戻るつもりだと電話をかけてきましたが、主人公はドアをノックする音をむなしく待ち、愛情の対象が道に迷ってしまったことをほのめかします。

1959年にレイ・プライスが初録音し、ビルボード・カントリーチャートで2位に達した曲です。



メインストリームで大ヒットしたミッチェルのバージョンは影響力を持ち、以降に多くのミュージシャンによって歌い継がれてきました。ここで特筆すべきなのは、1965年のジョニー・ティロットソンによるバージョンで、ビルボード・ホット100チャートで最高35位、ビルボード・イージーリスニングチャートで最高4位、カナダのRPMチャートで最高14位を記録しました。



1972年のジャック・リノのバージョンはビルボード・カントリーチャートで26位に達しました。



裏面はバラードです。

コンディション：VG-/VG-/RW マトリックス番号：ZSP48252-1AB / ZSP48253-1AA

アーティスト【ガイ・ミッチェル】


Guy Mitchell (Albert George Cernik; February 22, 1927 Detroit, Michigan, U.S. - July 1, 1999 Las Vegas, Nevada, U.S.) ポップ・シンガー、俳優。録音はCOLUMBIAレコードにあり、1951年の「My Heart Cries for You」のヒットを皮切りに、1959年の「Heartaches by the Number」、1956年の「Singing the Blues」等がヒットをした。米国以外にもイギリス、オーストラリアでも人気を博し、生涯で4,400万枚以上のレコードセールスを記録している。歌手活動以外では、テレビ番組の『The Guy Mitchell Show』や『George Romack』等にも出演し活躍している。