Grand Funk - The Loco-Motion / Destitute & Losin'

1970年代に多くのヒットを発表したことで知られるミシガン州フリント出身のロック・バンド、グランド・ファンク・レイルロードが、1974年2月にCAPITOLレーベルからリリースしたシングルです。

トッド・ラングレン・プロデュースによる作品です。

ビルボード・ホット100チャートで最高1位、USキャッシュボックスチャートで最高2位、カナダのRPMチャートで最高1位を記録しました。

ソングライター、ジェリー・ゴフィンとキャロル・キングによって書かれた1962年のポップソングで、リトル・エヴァによって歌われ全米ナンバーワンのヒットとなりました。

グランド・ファンクのギタリストのマーク・ファーナーがスタジオで「ザ・ロコ・モーション」を口笛で吹いていたのがきっかけとなり、バンドはこの曲をカバーすることに決めました。グランド・ファンクのバージョンは、ギター、何層ものハーモニー、そして重厚なドラムが特徴です。ダンサブルなロック・サウンドに乗せたパーティー・ロック・チューンとして蘇った70's ロック・クラシックス！ジョン・レノンは1974年のインタビューで当時のヒット曲について語り、グランド・ファンクの「ロコ・モーション」が好きだ。素晴らしいレコードだと思った、と語っています。

裏面はブルース・ロックです。

オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

アーティスト【グランド・ファンク・レイルロード】

1969年にマーク・ファーナー（ボーカル、ギター、キーボード、ハーモニカ）、ドン・ブリューワー（ドラム、ボーカル）、メル・シャッハー（ベース）によってミシガン州フリントで結成されたアメリカのロックバンドである。このバンドは1970年代に「We're an American Band」、「I'm Your Captain (Closer to Home)」、「Some Kind of Wonderful」、「 Walk Like a Man 」、「The Loco-Motion 」、「Bad Time」、「Inside Looking Out」などのヒット曲で人気と成功のピークを迎えた。グランド・ファンクは1969年のレコーディングデビューから1976年の最初の解散までの間に、6枚のプラチナアルバムと7枚のゴールドアルバムをリリースしたことで知られている。観客を喜ばせるアリーナロックスタイルで知られており、世界中で頻繁にツアーを行い、満員のアリーナで演奏し、批評家からの称賛は比較的少なかったものの、観客からは高く評価された。オリジナルの3人組は、バンドのキャリアの後半で何度か再結成し、ファーナーが1998年に最終的に脱退したが、その後、ブリューワーとシャッハーはグランド・ファンク・レイルロードとしてツアーを続けている。