Ella Fitzgerald - My Bonnie Lies Over The Ocean / Trying

サラ・ヴォーン、ビリー・ホリデイと並ぶ、トップ・ジャズ・ボーカリストの一人として知られるエラ・フィッツジェラルドが、1952年にDECCAレーベルからリリースしたシングルです。

スコットランド・フォーク・ソング「マイ・ボニー」のカバーで、アフロ・ラテンの激しく燃えるビートとコーラスに乗せて、リラックスした感じのボーカルで歌い上げる50's ジャズ・ボーカル・ナンバー！ボビー・オートンというバンドの演奏による、本格的なラテン・サウンドは痛快でおすすめです。

裏面はビリー・ヴォーン作によるバラードで、リロイ・カークランド楽団の演奏です。

□オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

アーティスト【エラ・フィッツジェラルド】















黒人女性ジャズ～ポップ・シンガー。1917年ヴァージニア州ニューポート・ニュース生まれで、ニューヨーク州ヨンカーズ育ち。1996年にカリフォルニア州ビヴァリーヒルズにて死去。本名 Ella Jane Fitzgerald 。「First Lady of Song」や「Lady Ella」という愛称でも親しまれ、サラ・ヴォーン、ビリー・ホリデイと並ぶ、トップ・ジャズ・ボーカリストの一人。コニー・ボズウェルらに憧れて歌い始め、1934年の17歳の時にアポロ・シアターに出演。1935年にはチック・ウェブ楽団に歌手として参加し、同年にDECCAレーベルに初録音。1942年にはソロ歌手として独立し、引き続きDECCAレーベルに録音。1955年にVERVEレーベルに移籍し、60年代以降はポップ・ミュージックとクロスオーバーして大成功を収めた。1967年にCAPITOLレーベルに移籍し、1969年以降はMPS, COLUMBIA, PABLOレーベル等に録音が残されている。