Dionne Warwick - Massage To Michael / Here Where There Is Love
1966 USA Original 45rpm Record [SCEPTER/SCE 12133]
- Normaler Preis
- ¥1,600 JPY
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- Verkaufspreis
- ¥1,600 JPY
- Grundpreis
- pro
グラミー賞を5度も受賞した経験があり、米国の黒人女性シンガーとしてはアレサ・フランクリンに次ぐヒット・メイカーとして知られる20世紀を代表する名歌手/ディオンヌ・ワーウィックが、1966年3月にSCEPTERレーベルからリリースしたシングルです。
ブルー・ジャック・プロダクションズ・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高8位、ビルボード・R&Bチャートで最高5位、カナダのRPMチャートで最高6位、UKシングルチャートで最高55位を記録しました。2000年、グラミーの殿堂入りを果たしました。
Burt Bacharach & Hal David
バート・バカラックとハル・デヴィッドによって書かれた曲で、オリジナルは、1962年にジェリー・バトラーによって「メッセージ・トゥ・マーサ」として初めて録音されました。
1964年にルー・ジョンソンが「ケンタッキー・ブルーバード」というタイトルで米国でビルボード・ホット100チャートで最高104位、英国で最高36位でヒットさせました。そして英国の歌手アダム・フェイスも1965年にこの曲を「マーサへのメッセージ(ケンタッキー・ブルーバード)」として録音し、英国で12位に達する大ヒットとなりました。この曲のすべてのバージョンで、歌詞は主人公によって青い鳥に宛てられています。その主人公はケンタッキー州にいますが、恋人はニューオーリンズで音楽界のスターダムをむなしく追い求めています。歌手は青い鳥にマーサ/マイケルに恋人を返してほしいというメッセージを伝えるように頼むという内容です。
録音は1966年にフランス・パリで行われ、当初はサシャ・ディステルが吹き込む予定でバッキングが用意されたそうですが、ディステルは録音せず、代わりにワーウィックが録音することになりました。ディステル用に用意されたオケに、フランス人の女性コーラスを起用しました。男性が歌う歌詞だったので、タイトルと歌詞はマーサではなくマイケルに変更されました。フランス人コーラスは、この「マイケル」の米国英語発音に近づけるのに苦労したという余談が残されています。
裏面もバート・バカラックとハル・デヴィッドによって書かれたバラード曲の2サイダーです。
コンディション:VG(+)/VG(+) マトリックス番号:60594-12133A 2A / 60588-12133B-1B |
アーティスト【ディオンヌ・ワーウィック】
女性R&B~ポップ・シンガー、女優。1940年ニュージャージー州イースト・オレンジ生まれ。本名 Marie Dionne Warwick 。歌手のホイットニー・ヒューストンの従姉妹で、ディー・ディー・ワーウィック、ジュディー・クレイは彼女の妹。バート・バカラッ&ハル・ディヴィッド作品でのヒットが多く、米国の黒人女性シンガーとしてはアレサ・フランクリンに次ぐヒット・メイカーとして知られる。1968-1986年の間にグラミー賞を5度も受賞経験しており、国際的にも有名。またソロ以外にも他アーティストとの共演による作品も数多くヒットを記録しています。初期1958年頃からジュディー・クレイ、シッシー・ヒューストン、ドリス・トロイらと共にザ・ゴスペレアーズ(The Gospelaires)というゴスペル・グループで活動し、アポロシアターのアマチュアナイトで優勝。(ちなみにザ・ゴスペレアーズは、メンバーチェンジをしながら活動を続け、最終的にはザ・スウィート・インスピレーションズ [The Sweet Inspirations]の母体となる)1962年にSCEPTERレーベルとソロ契約し、デビューシングルの「Don't Make Me Over」がナショナルヒットを記録。その後も同レーベルにおいて1971年まで「Anyone Who Had a Heart」「Walk On By」「Reach Out for Me」「Message to Michael」「Alfie」「I Say a Little Prayer」「This Girl's in Love with You」「I'll Never Fall in Love Again」等の数々のヒットを放った。その時期以降は1972年~1978年にWARNER BROS.レーベル、1979年~1995年にARISTAレーベル、2005年以降はCONCORD, RHINOレーベルに録音があり、2010年代以降も現役活躍中である。