Dave 'Baby' Cortez - Eeny Meeny Minie Moe / You're The Girl

エレクトリック・オルガン・ヒットのはしりとしても知られるR&Bオルガン奏者、シンガー／デイヴ・“ベイビー”・コルテスが、1958年にCLOCKレーベルからリリースしたシングルです。

「イーニー・ミーニー・マイニー・モー」というキャッチーな楽曲で、ラリー・ウィリアムスの「ボニー・モロニー」風の作風です。鍵盤楽器奏者であるコルテス作品の中では珍しいボーカル作品として注目に値しますが、シャウトを盛り込んだワイルドなボーカル・スタイルがかっこいいブラック・ロックンロール・ナンバーです。V.Aコンピレーションアルバム『Boss Black Rockers Vol. 10: Eeny Meeny Minie Moe』に収録されています。


Various - Boss Black Rockers Vol. 10: Eeny Meeny Minie Moe

リー・ドーシーの1962年の作品に同名曲がありますが、カバーではなさそうです。

裏面もボーカル作品でバラード曲です。

コンディション：NM/NM マトリックス番号：C-101-45 / C-100-45

アーティスト【デイヴ・“ベイビー”・コルテス】



David Cortez Clowney - Dave ""Baby"" Cortez (born August 13, 1938, Detroit, Michigan) R&B・オルガン奏者、シンガー。「Daddy Rollin' Stone」で知られるデレク・マーティン（Derek Martin）と共に、初期はR&Bグループのザ・ファイヴ・パールズ（The Five Pearls）、ザ・パールズ（The Pearls）、ザ・シークス（The Sheiks）に在籍し、ALADDIN, CAT, ATCOレーベルに録音を残す。1956年にデイヴ・クラウニー（Dave Clowney）名義でEMBER, PARISレーベルに録音し、1958年にデイヴ・“ベイビー”・コルテス名義でOKEHレーベルに録音を残す。同1958年にはCLOCKレーベルより「The Happy Organ」がナショナルヒットを記録。1961年以降はMERCURY, EMIT, WINLEY, CHESS, ARGO, ROULETTE等のレーベルにも録音があり、1962年にCHESSレーベルより「Rinky Dink」がヒットした。