Bill Doggett - Hold It / Birdie
1958 USA Original 45rpm Record [KING/45-5149]
- Normaler Preis
- ¥2,400 JPY
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- Verkaufspreis
- ¥2,400 JPY
- Grundpreis
- pro
ミッドテンポのシャッフル・リズムで50年代のR&Bに一大旋風を巻き起こしたR&B鍵盤楽器奏者/ビル・ドゲットが、1958年にKINGレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・ホット100チャートで最高92位、ビルボード・R&Bチャートで最高3位を記録しました。
ザ・チャンプスに影響を受けた様なラテン調のダンスナンバーで、ミニマルに繰り出されるリズムに乗せて、クリフォード・スコットが演奏するテナーサックスがジャジーに響くR&Bインストゥルメンタル・ナンバー!曲間には「Hold It!」という掛け声が入り、R&B版のTittyShakersとでも形容出来そうな作風です。
Clifford Scott
後にジェームス・ブラウンがカバーしており、KINGレーベルとSMASHレーベルで二度もレコーディングしています。本作の持つ特異なリズムは、後のファンキーソウルのルーツとしても注目したいところであります。
James Brown
1962年にはリンク・レイがカバーしており、そちらはレイ・ヴァーノン名義でMALAレーベルより出されており、プリミティブなパンク・ロックとして非常に高水準な内容です。
Link Wray
裏面もハンドクラップが入りノリが良いシャッフルR&Bです。
コンディション:VG+/VG+/WOL マトリックス番号:K-45-10126-2 / K-45-8950-C3 |
アーティスト【ビル・ドゲット】
R&B・オルガン奏者。1916年フィラデルフィア生まれで、1996年にニューヨークで死去。本名 William Ballard Doggett 。9歳で鍵盤楽器を弾き始め、15歳で自身のバンドを結成。1930~1940年代にはラッキー・ミリンダ楽団に在籍。1947年にはルイ・ジョーダン&ヒズ・ティンパニー・ファイヴで、ワイルド・ビル・デイヴィスの後釜として参加。1951年にはソロとして独立し、KINGレーベルと契約。同レーベルでは多くのレコーディングを行い、1956年には「Honky Tonk」を大ヒットさせている。ミッドテンポのシャッフル・リズムに乗せた、ハモンド・オルガン主体のインストゥルメンタル作品は、R&Bの雛形の一種として影響力を持った。