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Soul 45

Aretha Franklin - I Never Loved A Man (The Way I Love You) / Do Right Woman - Do Right Man

1967 USA Original 45rpm Record [ATLANTIC/45-2386]

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“ソウルの女王”の愛称で親しまれ、グラミー賞を18度も獲得した20世紀を代表する大物歌手として知られる女性R&B~ソウル・シンガー、ソングライター、ピアニスト/アレサ・フランクリンが、1967年2月10日にATLANTICレーベルからリリースした移籍後第一弾シングルです。

ジェリー・ウェクスラー・プロデュースによる作品です。


Jerry Wexler & Aretha Franklin

ビルボード・ホット100チャートで最高9位、ビルボード・R&Bチャートで7週連続1位を記録しました。フランクリンの最初のATLANTICレコードでのLPのタイトルにもなりました。この曲のリリース後、フランクリンはすぐにスーパースターになります。それ以来、この曲はロックンロールの重要な瞬間と呼ばれています。ローリングストーン誌の「史上最高の500曲」のリストで189位にランクされました。

アレサ・フランクリンは、COLUMBIAレコードと契約している間に9枚のアルバムを作成しましたが、商業的には成功しませんでした。COLUMBIAレコードが1966年にフランクリンの契約を失効させた時、ATLANTICレコードのプロデューサーのジェリー・ウェクスラーはすぐに彼女に署名し、1967年1月に彼女をレコーディングエンジニアのトム・ダウドとフランクリンの当時の夫であるテッド・ホワイトを一緒に、アラバマ州マッスルショールズのリック・ホールが所有するFAMEスタジオに連れて行きました。メンフィスのSTAXスタジオからはギターのチップス・モーマンとドラムスのトミー・コグビルが参加し、他のマッスルショールズリズムセクションのミュージシャンは、トランペットのケン・ラクストン、テナーサックスのキング・カーティスとチャールズ・チャーマーズ、バリトンサックスのウィリー・ブリッジス、エレクトリックピアノのスプーナー・オールダム、ドラムスのロジャー・ホーキンスでした。

ウェクスラーはブルースの曲を録音するように彼女に要求し、曲はロニー・シャノンによって書かれました。曲、演奏、歌の三点でサザンソウルの雛形ともなった60's ソウルの名作です。

GOLDWAXレーベルでスペンサー・ウィギンスがカバーしており、そちらも秀逸なサザン・ソウルです。



裏面はビルボード・トップ100チャートで9位、ビルボード・R&Bチャートで37位を記録した両面ヒットです。ローリングストーン誌は2010年版の「史上最高の500曲」のリストで476番目にリストしています。ジェリー・ウェクスラーによってプロデュースされ、チップス・モーマンとダン・ペンによって書かれた曲です。

<参加ミュージシャンと録音場所+日時>
[I Never Loved A Man (The Way I Love You)]
Melvin Lastie, trumpet; Charlie Chalmers, King Curtis, tenor sax; Willie Bridges, baritone sax; Aretha Franklin, piano, vocals; Dewey ""Spooner"" Oldham, electric piano; Lincoln ""Chips"" Moman, lead guitar; Jimmy Johnson, guitar; Tommy Cogbill, bass; Roger Hawkins, drums.
Fame Studios, Muscle Shoals, AL, January 24, 1967
--
[Do Right Woman-Do Right Man]
Aretha Franklin, piano, vocals; Tommy Cogbill, bass; Roger Hawkins, drums; Carolyn Franklin, backing vocals.

オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

コンディション:NM/NM/SOL/DH
マトリックス番号A-11575-31 AT / A-11576-33 AT


アーティスト【アレサ・フランクリン】









Aretha Louise Franklin (born March 25, 1942 Memphis, Tennessee, U.S. - August 16, 2018 Detroit, Michigan, U.S.) 女性R&B~ソウル・シンガー、ソングライター、ピアニスト。父親は有名な宣教師でゴスペル・シンガーのC.L.フランクリン。“ソウルの女王”の愛称で親しまれ、グラミー賞を18度も獲得した20世紀を代表する大物歌手。初期はゴスペルを歌っており、1956年にはJ.V.B.レーベルに録音。その後はR&B歌手に転向し、ダイナ・ワシントンを目標とし、1960年 18歳の時にCOLUMBIAレーベルからメジャーデビューを果たす。そこでは「Today I Sing the Blues」、「Operation Heartbreak」、「Rock-a-Bye Your Baby with a Dixie Melody」、「Runnin' Out of Fools」といった、ジャジーな編曲のポップナンバーでヒットを出しながらも、徐々にゴスペル色を強めていき、ソウルフルな作品をも発表しいていく。1967年にATLANTICレーベルに移籍し、アラバマ州マッスルショールズのFAMEレコーディングスタジオで録音した「I Never Loved a Man (The Way I Love You)」が全国的に大ヒットを記録。以降も「Respect」、「Baby I Love You」、「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」、「Chain of Fools」、「(Sweet Sweet Baby) Since You've Been Gone」、「Think」、「The House That Jack Built」等のヒット曲を1979年頃まで連発しスーパースターとなる。1980-2007年の間にはARISTAレーベルに録音がある。2009年1月20日には、バラク・オバマ前大統領就任式で「My Country, 'Tis of Thee」を歌うパフォーマンスを披露した。