Mary Hopkin - Those Were The Days / Turn, Turn, Turn

ザ・ビートルズのAPPLEレーベルと契約した最初の一人としても知られるイギリス・ウェールズ出身の女性フォーク・シンガー／メリー・ホプキンが、1968年8月にAPPLEレーベルからリリースしたシングルです。

ポール・マッカートニー・プロデュースによる作品です。


Paul McCartney and Mary Hopkin

ビルボード・ホット100チャートで最高2位、UKシングルチャートで最高1位を記録しました。

ロシアのロマンス曲「Dorogoi dlinnoyu」をベースにした英語詩カバーで、トップ10のポップレコードとしては珍しい楽器やサウンド（バラライカ、クラリネット、ハンマーダルシマー、テナーバンジョー、子供の合唱団等）によって編曲され、クレズマー（東欧系ユダヤ：イディッシュ、アシュケナジムの民謡をルーツに持つ音楽ジャンルのひとつ）な雰囲気を醸し出した作品です。

カバーも多い名作ですが、特に日本とカナダとギリシャで大ヒットを記録したヴィッキー・リーンドロスによる1968年のフランス語カバーや、日本の森山良子による同じく1968年の日本語カバー「悲しき天使」が知られています。





裏面はピート・シーガーのカバー「ターン・ターン・ターン」のカップリングです。

アーティスト【メリー・ホプキン】









Mary Hopkin (born 3 May 1950 Pontardawe, Wales) イギリス・ウェールズ出身の女性フォーク・シンガー。ザ・ビートルズのAPPLEレーベルと契約した最初の一人だった。1968年にイギリスでナンバーワン・ヒットを記録したシングル「Those Were the Days」で最も知られている。