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Jazz 45

Johnny Beecher - Jack Sax The City / Sax Fifth Avenue

1963 USA Original 45rpm Record [WARNER BROS./5341]

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ザ・レッキング・クルーを構成する一員であ、50~60年代全般の西海岸を代表するプロ・ミュージシャンの一人として知られるR&B・サックス奏者のプラス・ジョンソンが、ジョニー・ビーチャーという変名を使い、1963年にWARNER BROS.レーベルからリリースしたシングルです。

当時ピッツバーグでローカルヒットした記録があり、地元のASTRAレーベルからリイシューされています。



ワイルドなラテン・リズムをベースに、プラス・ジョンソンのキレのあるサックス・ソロがエモーショナルにメロディーを奏でるR&Bジャズ・インストゥルメンタル・チューン!

裏面はヒット作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高65位を記録しています。

ビル・ドゲット風のムーディーな雰囲気のスローR&B・ジャズです。

コンディションVG++/VG+
マトリックス番号EX-13030-1D / EX-13029-1C


アーティスト【プラス・ジョンソン】


R&B・サックス奏者。ソウル・ジャズ、ハード・バップ。1931年ルイジアナ州ドナルドソンヴィル生まれで、本名 Plas John Johnson Jr. 。初期は40年台後半にザ・ジョンソン・ブラザーズに参加し、ニューオーリンズで活動。同時期にチャールズ・ブラウンのツアーメンバーとしても伴奏。兵役を終えた後にロサンジェルスに移住し、スタジオ・セッション・ミュージシャンとして活躍し、B.B.キングやジョニー・オーティスらで伴奏し、マックスウェル・ディヴィスのプロデュースでMODERNレーベルにリーダー作の録音を残す。50年代半ばにはCAPITOLレーベルとセッション・ミュージシャンとして契約し、ペギー・リー、ナット“キング”コール、フランク・シナトラ、エラ・フィッツジェラルドら、多くの大物シンガーのセッションに参加。またリッキー・ネルソンやザ・ビーチ・ボーイズらのロックンロールでも演奏しており、彼とその他ミュージシャンはザ・レッキング・クルー(The Wrecking Crew)として、ロサンジェルスでのポップ・ミュージックにおいて欠かせない存在となった。他にもB.バンブル&ザ・スティンガーズやザ・ペッツというプロジェクトにも参加。1963年のヘンリー・マンシーニの「ピンク・パンサーのテーマ」でのサックスソロが有名となる。60年代後半にはモータウンのL.Aセッションでも伴奏しており、50~60年代全般の西海岸を代表するプロ・ミュージシャンの一人である。