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Jazz 45

Herb Alpert & The Tijuana Brass - Taste Of Honey / 3rd Man Theme

1965 USA Original 45rpm Record [A&M/AM 775]

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「ビター・スウィート・サンバ」他、60年代におけるインスト・ヒットの数々でも知られる白人ポップ・トランペット奏者、シンガー、作曲家、プロデューサー/ハーブ・アルパートが、1965年にA&Mレーベルからリリースしたシングルです。

セルフ・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高7位、アダルトコンテンポラリーチャートで最高1位を記録しました。1966年のグラミーのレコード・オブ・ザ・イヤー賞を含む4つの賞を受賞しています。

曲はボビー・スコットとリック・マーローが書いたポップスタンダードです。元々は1958年の英国の演劇「蜜の味」の1960年のブロードウェイ・バージョンのために書かれたインストゥルメンタル曲でした。



スモールコンボ編成のブラス・バンド・スタイルで、軽快なアップテンポにアレンジされたポップ・インストゥルメンタル・バージョンです。数あるカバーの中で、おそらく最もよく知られた名作バージョンです。

裏面は1949年の映画『サード・マン』のサウンドトラックのためにアントン・カラスによって書かれた曲のカバーです。

コンディションNM/NM
マトリックス番号A-1147 1c / A-1146-a 1B


アーティスト【ハーブ・アルパート】



白人ポップ・トランペット奏者、シンガー、作曲家、プロデューサー。1935年ロサンジェルス生まれ。8歳でトランペットを習い、10歳頃にダンスを踊る。1952年にフィル・スペクターと同じフェアファックス高校を卒業後、アメリカ軍に入隊し軍の式典で演奏。50年代はロサンジェルスのポップ・ミュージックで裏方として下積み時代を経験し、1960年にルー・アドラー(Lou Adler)と共作した、サム・クックの「Wonderful World」が初ヒットを記録する。1962年にジェリー・モス(Jerry Moss)と共同出資しA&Mレーベルを設立し、レーベル専属のミュージシャンによるハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラスを結成した。当初は自宅のガレージをレコーディング・スタジオに改装して録音しており、1962年にガレージ録音の「The Lonely Bull」が初ヒットを記録した。1964年後半にはライブ出演のためにメンバーを増員し、1965年に制作されたアルバム『Whipped Cream & Other Delights』は空前の大ヒットとなっている。このアルバムに収録された「Bitter Sweet Samba」は、日本ではニッポン放送系の深夜ラジオ番組「オールナイトニッポン」のテーマソングとして有名になった。1969年にティファナ・ブラスは解散し、以降はソロで活動したり、ティファナ・ブラスの旧メンバーらと共に90年代まで活動している。